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夏期講習前に受験生は心構えを変えよう!

ここをどう過ごすかで
受験の結果は180度変わります。
勉強はハードかも知れませんが、頑張れば必ず成果は伴います。
夏を迎える前に受験生の皆さんにモチベーションを上げてもらおうという趣旨で、去年の先輩たちの頑張りを少しご紹介します。
夏期講習の前後で成績はどのくらい違う?

今年の夏期講習は7月25日から8月20日までです。
そして次回の統一模試は8月27日を予定しておりますが、ここで成績が伸びるかは夏の頑張りによります。
夏真剣に取り組んだ子たちはもれなく成績が大幅にアップしています。
その様子をご紹介します。
5教科 279点⇒324点
偏差値 53.0⇒57.7

5教科 295点⇒346点
偏差値 54.8⇒60.2

5教科 240点⇒273点
偏差値 48.5⇒51.9


この子たちは全員夏期講習中は1日も休まず、特別講座にすべて参加し、朝から毎日頑張っていた子たちです。
正直、夏前までは受験生としてまだ心構えができていないと感じていましたが、夏になってからは受験生としての自覚が芽生え、真剣に取り組んでいた様子が印象的でした。
※普通にしていると夏以降は成績が下がります
この子たちの素晴らしいところは、
点数だけでなく、偏差値も上昇している点です。

夏休み以降は模試の内容も難しくなります。
また普段模試を受けていない子たちが受けはじめ、一般的には偏差値は下がるようになっています。
この子たちの素晴らしいところは、その逆境を跳ねのけるレベルで勉強していたという点です。
ちなみに声を大にして言いますが、
去年の受験生たちは全員夏期講習成績が上がりました。
元々模試で430点前後を取っていた子も、さらに上がりましたし、前述した通り偏差値をキープするだけでも大変なのです。
50点上がれば、合格B判定がS判定になります。
志望校も上方修正ができますし、本当に行きたい高校にも行けるかも知れません。
受験は初めての親子の共同作業
以前のブログでも書きましたが、受験は親子の初の共同作業なのです。
精神的にまだ未熟で、自分では塾に行くこともめんどくさがってあきらめてしまう子を塾に届けられるのは他でもない保護者様です。
子どもにとっても受験は大変ですが、親にとっても大変なのが受験です。
子どもは受験の重要性がまだ理解できていないところがあるため、もやもやしたり、喧嘩したりすることもあると思います。
しかし、それでも励まし、支えた先にはきっと良いことが待っていると私は考えます。

受験だけが人生ではありませんし、受験にやぶれたからと言ってすべてが無駄になるわけではありません。
しかし、少しでも勝算を上げるために妥協なき努力を重ねることには大きな意味があると思います。
受験でお悩みのことがあればいつもで相談してください。
佐藤塾の講師たちは頑張る親子の応援団です。
ともにこの夏を乗り切り、春には一緒に喜びましょう。