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下記の記事は、某質問サイトに寄せられた質問に対して佐藤塾が解答したものです。

高2文系です。英語の勉強について質問です。
模試の偏差値は40代です。自称進学校に合格できたんで中学レベルの英語は理解していると思います。
夏休み時間あるんで受験勉強を始めようと思うのですが何から始めたらいいのかわかりません。
とりあえず単語は覚え始めています。アドバイスお願いします。

英語の勉強方法についてお悩みだということなので、回答させていただきます。
まず、質問者様もご理解されていますが、英語で最も重要なものは単語です。
どれくらい大切かというと人体で言うところの血液ですね。
これがないとお話になりません。
では、どれくらい必要なのでしょうか?
appleとかすでに日本の日常に馴染んだ英単語は数に入れずに、約1500個覚えることを1つの基準として考えて下さい。
1500個覚えたら、単語が持つ、接頭辞re.in.proなどや接尾辞ly.mentなどと語根(単語の意味を表す最も重要な部分)から知らない単語の意味を推測することも意識してみましょう。
しかし、それだけだと大学入試レベルにはほど遠いです。
できれば3000個は重要頻出単語を覚えることが望ましいです。
単語の覚え方は、紙にひたすら書くのも良いですが、電子辞書などで発音を聞き、それをシャドーウィングすることも有効です。
英語は一度力をつけると点数が安定し、受験の時の大黒柱になってくれます。
ぜひ、早期の完成を目指し、優先的に取り組んでみて下さい。
単語が終わったら、次は時間を測って長文読解、文法、熟語の順に学んでいくといいでしょう。
質問者様の年だと、大学入試制度が変わります。
これまで以上にリスニングにも比重がかかることが予想されています。
ラジオで基礎英語講座などもやってますので、早起きして取り組むこともおススメです。
色々、不安もあるかもしれませんが、ぜひ頑張って下さい。
夏休みのご健闘をお祈りしております。