還暦のおじいちゃんが京都大学医学部合格!?

受験対策

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みなさんは、山本紳一さんという方をご存知でしょうか?
山本紳一さんは、2017年に『やればできるもんやなぁ 京大医学部に入ろう』を書かれた現役のお医者さんです。

私はこの本を書店で手に取った時、「こんなおじいさんが京大医学部に合格したのか!?すごい!」と思い、良く表紙も中身も改めず、レジに持って行きました。
帰ってきて、風呂場で本を開くこと2分、
『京大医学部に合格したのは31歳の時の話』だったことが判明しました。
よく見るまでもなく、堂々と表紙に書いてあります。
人の先入観は恐ろしいものです。普段問題文を穴が開くほど読み込む私ですが、この本を手に取った時の私は、表紙の写真のインパクトに気を取られ、すっかり内容を精査することを忘れていました。完全にあほです。
コーヒーゼリーだと期待して一気したカップが黒酢もずくだった時くらいの衝撃でした。

この山本紳一さんが京大医学部に合格したのは、31歳の時。大阪外国語大学を卒業後、就職し、そのあとに3年間の勉強をし、京大医学部に合格したというではありませんか。

珍しい部類に入る話ではありますが、国立医学であれば30代で合格はそれほど特異な話ではありません。私の周りにも44歳で新潟大学医学部に入ったという話もあります。

医者になってしまえば、人生はどんなに遅くてもある程度取り戻せます。
まず生涯賃金がかなり違いますし、モテ方も違います。イケメンじゃなくてもモテモテな医師をやっている友人が私の周りに何人もいます。
医師免許は垂涎の国家資格ですね。人生賭ける価値あると思います。

それくらい医学部合格には価値があるのです。
だから、本を出すほどの内容といえば、還暦過ぎてやっと京大医学部に入ったくらいのインパクトがあるという先入観が私の目を曇らせました。反省します。

しかし、読み進めて行くとこれが良書であることがわかりました。
情緒的でユーモラスな語り口は、アカデミックな雰囲気を残しながらも穏やかで半身浴の20分のうちに読み終わりました。

この本を読んでどう感じるかは人それぞれです。
山本紳一さんがなぜ一度社会人になりながら京大医学部を目指したのか、各医学部の学費、医者の給料と製薬会社の接待など、医学部を目指す人なら興味をそそられる実情が包み隠されず書かれていました。
詳しくは実際に読んでみてください。

私はこの本を読んで、京大医学部を目指す受験生はきっと出てくると感じました。
受験の神様と言われる和田秀樹先生は、飛行機の中で「この中にお医者さまはいませんか!?」と言われて、スっと立ち上がる自分の姿にあこがれて医学部を目指したといいますが、この山本紳一さんは山本紳一さんでそれぞれ違った理由で医学部を目指していました。

志望校を決める上で、動機は何でも良いと私は考えています。ただそれが志望校合格という山の山頂にたどり着くまで消えない動機であれば良いと思います。
志望校を決める動機はその人にしか決められません。あなたも自分独自の絶対人には負けない動機をもつことが大切です。
思いが強ければその願いはきっと叶うはずですから。

佐藤塾
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