フィンランド式 ミクシの効力 できる子どもを育てるミクシ

フィンランド式教育

この記事は3分で読めます。

明け方はすっかり寒くなってきましたねぇ。
風邪も流行ってきているようです。体調管理にご留意ください。

今日のテーマは前もブログで話した、
フィンランド式学習法「ミクシ(なぜ)?」の効力についてです。

私は授業でもブログでも「なぜ?」の視点を持つことが重要だと話しています。

例えば、関ヶ原の戦いを説明するのに、「慶長5年9月15日(1600年10月21日)毛利輝元を総大将とした西軍と徳川家康を総大将とした東軍が戦い、わずか半日で決着がつき、徳川家康が勝った」などと事実を列挙しただけでは、全くイメージできません。
イメージできないものは興味が持てませんし、ただの文字の羅列です。

これでは記憶に残りません。
関ヶ原の戦いまで至る背景を追っていくと、驚くほど複雑な背景がわかります。各人の胸中を想像し、裏切り、策謀の果てに行きついた戦であることを知ると、なんだかドラマ性があって楽しめます。

ちなみにぺん藤は結構、石田三成が好きです。
一時期の教科書では卑怯者という汚名をかぶされていますが、知れば知るほど忠義心熱い生真面目で不器用な人物だったとわかります。
興味が持てれば、学習意欲も湧きます。楽しければ学習は継続できます。

ただ単に字面だけを追っては楽しくないのが勉強です。

よく使う数学の三平方の定理だって、ピタゴラスが大理石のタイルを見て気が付いたと知れば少しは興味が湧きませんか?
三角関数が大砲の軌道演算で発展したと知ったらsin,con,tanも見る目が変わりませんか?
味気ない微分・積分もたびたび氾濫するナイル川によって発展したと聞いたらなぜそうなのか興味が湧きませんか?

勉強とは楽しくなければ苦行になってしまいます。
「なぜ?」の視点が持てなければ勉強に限らず、この世界はとても平坦で空虚なものに映るでしょう。
なぜ方位磁石は北を示すのでしょう?

誰もが見過ごしてしまう事象の背景を考察する行為こそが、学問の醍醐味であり、成績アップに欠かせないのです。
歴史上の天才たちはみなそうでした。

佐藤塾では、「ミクシ(なぜ)?」の思考が子どもたちが自発的にできるよう日々指導しています。ミクシはフィンランド式ですが、なにもこの学習法は目新しいものではありません。
むしろ常に学業の隣に寄り添う、欠かせない視点なのです。

これは昨日の新聞記事ですが、ソフトバンクが創業以来の大赤字を発表したものです。
赤字の原因は、WeWorkなどの企業の株式を過剰に購入したことが挙げられています。

「ミクシ(なぜ)?」の視点がない人は、これを見て「ああ、孫正義やっちまったな」と思うでしょう。
しかし、なぜこのような事態になったのかを疑問に思い、考察や調査まで思考が及ぶ人は、この情報をただ孫正義が経営判断を誤っただけだとは思いません。

事実として、ソフトバンクはあれだけの時価総額を持つ大企業なのに対し、過去ほとんど法人税をほとんど納めていないです。
利益が出ても、それを上回る投資を行うので、利益が出ないのです。

これは、計画的な節税行為です。
第一、今回赤字になった原因は資産を投資に回した結果なので、ソフトバンク自体が持つ収入源には傷一つついてないのです。
だから今回は赤字だけど、すぐに黒字に好転することを孫正義は強調しています。

与えられた事実だけを鵜呑みにしては、社会から搾取されるだけの存在になってしまいます。
子ども達には、勉強を通して世間に数多くある疑問や隠ぺいされた事実に気が付けるような人物になってもらいたく日々指導に当たっております。

皆さんも日常に転がる様々な事象に視点を変えて向き合ってみてはいかがでしょうか?

今日から著名人の格言をブログの最後に載せたいと思います。記念すべき第一回は私が尊敬するエイブラハム・リンカーンです。

That some achieve great success, is proof to all that others can achieve it as well.
誰かが成功をおさめることが出来たということは、他の人にも同じ事ができるという証明である。

佐藤塾
長岡駅東口 徒歩1分
長岡市台町1丁目8ー21
富川ビル2階(美容室ローズ2階)
0258-88-9051

タイトルとURLをコピーしました