世界の名門大学入試事情!?バーシティ・ブルース作戦:裏口入学スキャンダルー感想ー

雑学

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バーシティ・ブルース作戦:裏口入学スキャンダルとは?

ぺん藤先生
ぺん藤先生

今回は全米を激震させたドキュメンタリー映画をご紹介したいと思います!

この事件は当時大々的に報じられ、学歴社会の闇として語られました。

この事件では賄賂を支払った50人以上の富裕層が訴追されていて、中には『フルハウス』でレベッカ役を演じたロリ・ロックリンや、『デスパレートな妻たち』のフェリシティ・ハフマンの名前も。ロックリンには禁固2カ月の実刑と15万ドル(約1600万円)の罰金、100時間の社会奉仕活動が、ハフマンには禁固14日間の実刑と3万ドル(約320万円)の罰金、250時間の社会奉仕活動という判決が昨年言い渡され、それぞれ既に服役を終えています。

バーシティ・ブルース作戦とは?

バーシティ・ブルース作戦とは、アメリカの名門大学の職員に賄賂を払い違法な方法で入学させるウィリアム・リック・シンガーの詐欺事件をFBIが捜査上で使うコードとして名付けた。

スタンフォード大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、サンディエゴ大学、南カリフォルニア大学、テキサス大学オースティン校、イェール大学、ジョージタウン大学

といったアメリカでは誰もが羨む世界ランキング上位の名門校へありとあらゆる手段で入学させる詐欺事件です。

ぺん藤先生
ぺん藤先生

Netflix限定のドキュメンタリー映画だったので、普段あまり映画を見ない私ですが、契約して視聴しました!

この映画では、主犯であるウィリアム・リック・シンガーがどのようにして名門大学に裏口入学させたのか、そして逮捕後の顛末についてもかなり詳しく説明してくれています。

手口として代表的なものとしては、スポーツ推薦枠で入学させる手口です。

水球・ボートなど部活の資金繰りに困っているマイナースポーツのコーチに接近し、そのスポーツをやったことない子を、スポーツ推薦で合格させるという手口です。

合成写真などを駆使し、いかにもそれらしく推薦してしまう手口はなかなか見応えがあります。
このような手口がまかり通った理由として、大学側はコーチの推薦を信頼し、検証を行なっていなかったことなどが挙げられます。

また、試験監督を買収して試験が終わったあと、監督が答えを書き直し、良い成績に仕立て上げるなどもしています。

さらに人種を偽ったり(有色人種の方が選考で優先される実態がアメリカの大学には一部あります。これは逆差別として社会問題にもなりました)学習障害を偽って、試験時間の延長(学習障害があると試験時間を長くしてもらえる制度がある)を図ったりなど、倫理的にも問題のある手口をリック・シンガーは行います。

このような詐欺は、親からの依頼で行われ、子ども自身は知らなかったというケースが多いようです。

子どもからすれば親から信じてもらえていなかったという絶望感と、周囲から謂れのない非難を受けるわけですから、本件の最大の被害者は知らずに便宜を図られていた子ども自身なのではないでしょうか?

今回の事件は親たちが多額の賄賂を積み、裏口入学(映画の中では裏口ではなく通用口という表現になっています。back doorではなくside door)していますが、それではなくとも例えばスタンフォード大学であれば1年間の学費は9万ドルもかかります。

日本では偏差値上位の大学は国公立大学が占めていますが、アメリカでは上位校は全て私立です。

国公立と違い、私立の大学は営利目的で運営されていますので、どうしてもお金がかかりますし、寄付金を積めば多少優遇してもらえるという側面があります。

日本の有名私立大学でも、面接の際、寄付金をいくら出せるか面接官が持ちかける事件が過去にもありました。

その点、国公立大学はどんな権力者でも権力が及ばない公平な入試システムです。

世界ランキングこそ日本の大学は世界に大きく水を開けられていますが、入試の難易度は世界屈指という側面があります。
(逆に入ってしまえば卒業が容易でもあります)

今度世界の入試事情についてもお話ししようと思いますが、実は日本の大学入試はかなり難易度が高いのです。

日本人で知っている人は少ないですが、例えば世界に誇る名門大学ハーバード、オックスフォード、ケンブリッジなどの入試問題は、日本の旧帝国大学より簡単です。数学などはかなり簡単です。解いてみるとわかると思いますが、心配になる程簡単です笑

先に述べた大学の中には新潟大学の数学の問題より簡単な大学もあります。
世界的な名門大学でも入試はMARCH以下なのです。
そんなレベルなので、東京大学・京都大学などと比べると明らかにレベルが落ちます。

しかし、日本の大学生は大学に入ってから勉強しなくなる傾向があります。
逆に世界の名門大学は入ってから大変な勉強をします。その結果、卒業時点では日本の大学生は世界の名門大学生に追い抜かれてしまっているのです。そういった意味で、世界の名門大学のレベルが高いというのは間違いありません。

大学は十二鬼月と一緒ですね。

入ってからが肝心なのです。

ちなみに下の画像はSATという日本でいうところの共通テストです。

なんと、このSAT・・・

電卓持ち込み可なんです。

数学は完全に中学生レベルです。
英語も日本の文法は英語圏の人でも解けないレベルです。かなり難しいです。

そもそも世界の大学ランキング自体の作り方がかなり資本のある大学に有利な作りなので、世界ランキングと学生の学力はイコールではないのです。

なので、日本の高校生の皆さんは自信を持って入試に臨んでください。

あなたが挑んでいる大学はハーバードより、オックスフォードより難しい大学かもしれません。

もし、入試問題が難しく感じても、世界の名門大学より難しいのですから落ち込む必要はありません。

胸を張って正々堂々入試に挑んでください。

(ちなみに東京大学に匹敵する数学の難易度は世界でもインド工科大学くらいです。さすが「0」という概念を生み出した国。インド式秒算術を産んだ国です。数学はさすがです)

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