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難関国公立大学の2次試験対策!
2024年の夏期講習も残すところ少しとなりました。
8月16日(金)では数学の国公立大学2次試験対策講座が午前午後と続けて6時間行われました。
(通塾生はそのまま通常授業でさらに3時間の学習をしています)
数学ⅠAの講座では京都大学の問題について演習解説が行われましたが、数学ⅡBでは主に千葉大学の微積を中心に演習解説を行いました。
そのほかにも筑波大学・東北大学などの赤本の演習も行っております。
佐藤塾では「英語」「国語」「数学」の高校生講座を行っています。
大学の特色を把握することが『合格』への近道!
赤本を複数冊やってみると、大学によってそれぞれ特色があることがわかります。
今回やった千葉大学の微積は、『計算量の多い問題を差し込んでくる。しかし、設問ごとにバランスを取っており、後半の計算量は少なくなっている』という特色が見えてきます。
また所々、ヒントが隠されています。
赤本を解いているとその大学の先生と「対話」している気持ちになるときがあります。
問題を解いている最中に会ったこともない「作問者の先生」の声が聞こえてくることがあります(幻聴ですけど笑)
国公立大学2次試験の良いところは「落とすための重箱の隅をつつく試験」ではなく「基礎がしっかりしていて、ヒントに気が付ける子を合格させるための試験」というところだと思います。
試験本番、「なんだこの問題!見たことがない!」と思っても、その大学の先生を信頼してヒントが隠されていないか探してみると良いです。
志望校合格の第一歩は赤本から
共通テストが終わるまではどうしても目線が共通テストにいきがちですが、難関国公立レベルとなると共通テスト前から2次試験対策が必須となります。
2次試験対策がそのまま共通テスト対策になることもあります。
その逆もまた然りですが、大学のレベルが上がると2次試験向けの対策が早期から必要になります。
国公立大学を受験する人の大半が共通テストと2次試験の両方を対策する必要があります。
赤本を解くことは「最終的な学力ライン」を把握することにもつながりますのでぜひ早期からの取り組みをお勧めいたします。
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