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新潟県公立高校一般選抜まで残すところ1ヶ月弱となってきました。
受験生の皆さんは今追い込みをしていると思います。
そんながんばっている受験生の皆さんに、
新潟県高校入試で使えるお薦めの問題集をご説明いたしますので、ぜひ参考にしてください。
佐藤塾が薦める問題集はこれです。
新潟県公立高校入試問題集(新潟日報事業社 出版)
お薦め度☆☆☆☆☆
おすすめポイント
この問題集の最大の特徴は
「問題の解説が載っている」ところにあります。
塾などで対策講座をやってもらえる環境にない受験生が、独力で取り組むには解説が載っていることが必要条件です。
当たり前のような話ですが、これが最大のメリットです。
デメリット
1冊にまとまっているため、厚さが2.3cmほどあります。
気合を入れて取り組む分には良いですが、見た瞬間やる気をなくす受験生もいるかもしれません。
まずは科目を絞って取り組みたいところですので、その点に関しては少し不便です。
しかし、そんなあなたに取っておきの方法を伝授します。
問題集を破くのです。
年度別に破いて5冊に分けるのも良いですが、一番は細かく分けて科目別に5冊にすることです。
問題集を破くことに抵抗があるという方が多いかもしれませんが、気にしないことです。
分厚い参考書を破いて薄い冊子にする勉強方法は勉強が得意な人の間では割と一般的です。
罰当たりな気がする、もったいないという方がいるかもしれませんが、勉強の最大の目的はあなたの頭の中にそこに書いてある知識を入れることです。
むしろ大胆に問題集を破く背徳感があなたの記憶のフックになるかもしれません。
(同じようなケースでノートがもったいないといって小さな字で細かく書く人がいますが、それは間違った勉強方法です。子ども4人を東大理3に入れたあの佐藤亮子ママは、
どんな単純な計算問題でもノートを1ページ使わせたことで有名です。)
次にお薦めの問題集はこれです。
新潟県公立高校過去8年分入試問題集(教英社 出版)
お薦め度☆☆☆☆
おすすめポイント
非常にすっきりした厚さで、対策したい科目だけ取り組むなら使いやすい問題集です。
それでいて8年分載っているので、過去問を入手する方法に乏しい個人では重宝する問題集です。(佐藤塾にはかなり昔の過去問もあります)
5科目すべて色分けされており、
使いやすさならNO.1だといってよいでしょう。
デメリット
上記2点がデメリットです。
解説が載っていないのは少し残念ですね。
塾の先生が解説してくれる環境があれば問題ないのですが、そうでないなら自学には不向きといえるでしょう。
また国語の古典問題で一部著作権の関係上掲載されていない部分があります。国語に関しては他の科目に比べて利用価値が低いと言わざるを得ません。
以上2冊が佐藤塾がお薦めする問題集です。
すでにお分かりかと思いますが、両方過去に出題された問題をまとめた過去問集です。
理想は両方購入し、国語以外は「新潟県公立高校過去8年分入試問題集」を利用し、解説を見たり筆答検査の問題に取り組むときに「新潟県公立高校入試問題集」を使うとよろしいと思います。
この時期成績アップに新しい知識を入れるよりは過去問を集中的に取り組み、出題傾向を頻出範囲を理解することのほうが重要です。
特に理科と社会科は短期的に成績を伸ばすことに向く科目です。
最後の最後の瞬間まであきらめず、今からでも過去問を最低3周はしましょう。
そうすればきっと目標に近づけるはずです。
がんばってください。
5. 勉強の苦しみは一瞬のものだが、勉強しなかった苦しみは一生続く。
The pain of study is temporary; the pain of not study is lifelong.
ハーバード大学図書館の落書きより
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