この記事は佐藤塾に通う塾生・保護者様向けの内容になります。
日々の学習状況をご確認いただき、ご家庭でのお子さんとの会話にご活用ください。
中学3年生
7月7日(金)
文学的文章
物語文における法則について解説しました。
「悲しい」という感情を「悲しい」を書く作家はいません。細かい動作の記述でその感情を表現してきます。
その1つ1つを正しく拾えるかが肝心です。
その動作がどういった感情を表すものなのか(目を細めるなど)の知識がまだまだ不足していますので1つずつ埋めていきたいと思います。
テキスト Sirius21
7月14日(金)
説明的文章
接続語について解説しました。
接続語を選ぶ問題は頻出ですが、フィーリングで解いてしまっている人が多いのでロジカル解く考え方について詳しく話しました。
文と文、段落と段落でそれぞれがどのような意図をもって書かれているのかを区分することは接続語の問題を解くだけでなく、要約や文章の内容理解にも重要なことです。
読解のスピードを速めると同時にそれらの技術についても今後継続して身に着けていってもらいたいと思います。
テキスト Sirius21
7月21日(金)
説明的文章
「普通」「不変」「一般」「特殊」「不易」などの語句について文章題を用いて解説しました。
国語の力を伸ばすうえでやはり語彙力は重要です。
「敷衍」「アレゴリー」「パトス」「恣意」など国語の文章ではしばしば出てきますが日常ではあまり使わない言葉や「掉さす」「等閑」など誤って使用されることの多い言葉などの意味も注意が必要です。
国語教師だった母も「頓(とみ)に」という言葉の意味を間違えて使用していたのを祖父(国語教師)に指摘されてました。
私も「無粋」という言葉をあまりふさわしくない場面で使って注意されたことがあります。
日常で誤って使用し恥をかくのは一時の恥ですが、知らなければ一生の恥ですし、テストにおいては点数に反映されてしまいますので、幼いころから間違えるたびに指摘してもらえる環境で良かったと思います。
なので、私も授業中は容赦なく指摘されていただいております。
7月22日以降は夏期講習のため省略(高校生・中学3年生参加)