2024年2月指導報告(新潟校)

この記事は佐藤塾に通う塾生・保護者様向けの内容になります。
日々の学習状況をご確認いただき、ご家庭でのお子さんとの会話にご活用ください。

目次

中学1年生

2月1日

説明的文章

ドーキンスの「利己的な遺伝子」を取り上げて主張を展開する形式の論説文でした。
伊勢神宮の式年遷宮の話も出てきましたのでテセウスの舟の話なども踏まえて、筆者の主張を2つの軸に分けて分類し読解しました。

抽象的なテーマですと、筆者の展開する主張を追うのが難しいですが、文章の構造(接続詞など)から次に何が来るのか推測することは可能です。

問題が少し難しくなりつつありますので、1つずつ確認しながら進めていきましょう。

本川達雄「生きものは円柱形」

2月8日

説明的文章

論説文に非常に多いパターンの文章でした。
「東洋文化(日本古来)」と「西洋文化」の対比構造は頻出です。

頻出ゆえにある程度話の方向性が見えやすい側面もあります。
また日本の「里山」を礼賛する文章も非常に多いです。

似たような文章を読むことで読解のスピードも上がってくるはずです。

石城謙吉「自然は誰のものか」
梅谷献二「ヒトが変えた虫たち」

2月15日

文学的文章

「路傍の石」は登場人物の心情を理解するのに少し苦労していた様子でした。
貧しい明治時代の話は、現代の子どもたちに馴染みのない話だと思いますが、それでも物語を多く読むことで類推することはできます。

馴染みのない話でも対応できる方法を確認していきましょう。

山本有三「路傍の石」
椎名誠「岳物語」

2月22日

文学的文章

字数制限のある記述問題を正しく解くことが大分できるようになってきました。
取捨選択するべき情報をうまくくみ取ってかけています。

これができるということは基本的な国語の力が備わりつつあるということです。

風野潮「レントゲン」
山田詠美「ぼくは勉強ができない」

2月29日

文学的文章

長めの文章題が出題されるようになってきました。
丁寧に読むことも重要ですが、必要のない情報は読み飛ばす(必要なところを読む)技術も重要です。

制限時間を意識して問題演習にあたりましょう。

灰谷健次郎「天の瞳 少年編Ⅰ」
生源寺美子「から松林のなかで」

中学3年生

2月2日

新潟県高校入試「古文」演習解説

平成26年・27年の過去問演習解説を行いました。
26年の十訓抄に出てくる公任と斎信は今まさに大河ドラマ「光る君へ」に出てきています。
両方ともストーリーはわかりやすいので、記述で完答できなくとも部分点がもらえるよう、しっかり内容把握に努めていきましょう。

2月9日

新潟県高校入試「古文」演習解説

平成25年の過去問演習解説を行いました。
色々な役職名が出てきますが、大河ドラマを見ていると聞き馴染みのある肩書がいくつかあったのではないでしょうか。

役職と名前など1人の人物を様々な名前で呼ぶので、どれが誰かマークしながら読みましょう。

2月16日

新潟県高校入試「古文」演習解説

平成24年の過去問演習解説を行いました。
比較的内容をくみ取りやすい内容だったのではないでしょうか。

高校入試で出題される古文は、短いストーリーでまとまっている必要がありますので、出題範囲が限られます。

起承転結がどこにあるのか、意識して読みましょう。

2月23日

新潟県高校入試「現代文」演習解説

古文の演習が一通り終わったので、平成25年・24年の大問3の現代文の演習を行いました。
記述はわからなくてもまず余白に書くことから始めましょう。

これは本番ではないので、練習の時に白紙だと絶対本番は書けません。
まずは書くことを意識してください。

3月1日

新潟県高校入試「現代文」演習解説

公立高校入試前の最後の授業になりました。
今回は平成26年の大問4現代文を演習解説しました。

新潟県高校入試の国語は全国的に見ても難問で、捨てる問題が存在します。
最後に時間配分などについて注意喚起を行いました。

高校生

2月1日

再読文字

頻出なので繰り返し解説しました。
練習問題も比較的よく解けており素晴らしいです。

2月8日

否定

否定は現代と同じように使われている漢字が用いられているので、「有・無」などの文法が違う例外を覚えていきましょう。

次回は二重否定を解説する予定です。

2月15日

二重否定

否定の否定です。
間に挿入される副詞も一緒に覚えていきましょう。

次回は全部否定と部分否定について解説する予定です。

2月22日

全部否定・部分否定

特殊な否定形なども解説しました。
時間がありましたので「疑問」についても解説しました。

2月29日

反語・使役

重要なところを一気に解説しました。
何とか年度内に漢文の範囲を終わらせて、次年度から古文に入りたいところです。

古文と漢文は親和性があります。
漢文の方が覚えやすいので、漢文→古文の順番で学ぶことで時間短縮ができます。

慣れないでしょうが、がんばって覚えていきましょう。


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