間違いノートの作り方について

この記事は3分で読めます。

予てより保護者さまからご依頼の多かった、間違いノートの作り方を今回は話していきたいと思います。

間違いノートとは、テストや問題集で間違えた問題を書くノートです。

作る際のルールは2つ

①科目別にノートを分けること
②問題文をそのまま写すこと

これだけです。

どんなに新しい知識を覚えようとしても、その知識が定着しなければ意味がありません。

『新しい知識を入れること』『間違えたところを確実に覚える』は学習の両輪です。

竹馬をイメージするとわかると思いますが、片方の足だけ先に進んでも、前に進むことはできません。

『新しい知識を入れること』だけに集中し、ちゃんと覚える前に先に進んでしまっては、せっかくの学習の効果も半減してしまいます。

成績アップの一番の方法は

『間違えたところをそのままにしておかないこと』これに尽きます。

その学習方法の一つとして佐藤塾では間違いノートの作成と活用を推奨しています。

よく成績アップのために、分厚い問題集や参考書を購入する方がいますが、それよりも薄い問題集を3周する方が学習効果があります。

今週日曜に中学3年生は統一模試を受けますが、受験以上に模試で間違えたところの解きなおしをすることが重要になります。

英語ならわからなかった単語・熟語だけでもノートにまとめ、テストの前に見直すだけでも十分効果があります。

ついつい成績がなかなか上がらず、新しい参考書を探してしまうものですが、それでは逆効果です。

まずは手元にある問題集を確実に3周することを推奨します。

そしてそこで間違えた問題をしっかり覚えることが成績アップの近道です。

もし、参考書や問題集に悩んだら、学校で使用している問題集や、教科書の章末問題でも構いません。

少し簡単すぎるくらいがちょうど良いです。

まずは、科目別『間違いノート』の作成と、2つのルールを守った学習を始めてみてはいかがでしょうか?

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