2024年4月指導報告(新潟校)

この記事は佐藤塾に通う塾生・保護者様向けの内容になります。
日々の学習状況をご確認いただき、ご家庭でのお子さんとの会話にご活用ください。

目次

中学2年生

4月4日

随筆

場面の切り替わりを指すキーワードについて確認しました。
学年が変わり問題が少しレベルアップしていますが、1つ1つ読解の基礎を確認しながら進めていきましょう。

「具体的に」という指示付きの記述問題の答えの作り方のルールについても解説しました。
頻出ですので、しっかり理解していきましょう。

森田たま「もめん随筆」
室生朝子「目に見えない贈り物」
森本哲郎「日本の挽歌」
中野孝次「ハラスのいた日々」

4月11日

随筆

「ビロード」「おみおつけ」など現代ではあまり使われていない言葉を含む文章の読解をしました。

国語の文章題では、著作権がすでに切れている作品を用いることが多いです。
そのため、日常的にあまりなじみのない言葉がしばし出てきます。

その際は、前後の文脈から判断することになるのですが、一番良いのは知っていることです。

日々の授業の中で出来る限りの言葉を覚えてもらえるよう、しばし寄道しならがら授業を進めております。
ちゃんとよく聞いてくれている様子ですので、この積み重ねが大きな力になるはずです。

向田邦子「女の人差指」
松永伍一「金の人生 銀の人生」
向田邦子「父の詫び状」
高田宏「雪国の笑顔」

4月18日

説明的文章

斎藤孝先生の文章はためになる内容も多いので、少し文章の内容について深堀してみました。
今回は教育の根本的な原理は「憧れに憧れる」関係性という話でした。

時に国語で取り扱った文章から元となった本を手に取ってみることも良いと思います。

藤原与一「私たちと日本語」
齋藤孝「新しい学力」
窪田章一郎「短歌」
河合雅雄「あいさつをする」

4月25日

説明的文章

今回は記述問題が少なめでしたので、非常に正答率が高かった印象でした。
選択問題でも答えの根拠をしっかり言える様子を見ると1年間の成長が感じられます。

GW明けからはテスト範囲の学習を進めていければと思います。

伊藤秀三「ガラパゴスの自然と生物」
秋岡芳夫「建築の発明発見物語」
なだいなだ「親子って何だろう」
大隈清治「クジラは昔陸を歩いていた」

高校生

4月4日

古文

用言

古文は苦手な人が非常に多いので、今年度は「古文」と「漢文」をそれぞれ解説していきたいと思います。(現代文も状況を見て進めます)

今回は古文の一番最初「用言」について説明しました。

活用形・動詞など初学者には危機馴染みのない話だと思いますが、高校の国語で赤点を取る人が非常に多く、また共通テストで高得点を取るために外せないところですので丁寧にしっかりと解説していきます。

4月11日

古文

特殊な活用をする動詞

前回はそもそも活用とは何かというところから説明しましたが、今回は例外的な活用の種類について解説しました。
まだ頭の中が「?」だらけだと思いますが、話が進んでくると理解できるようになってくると思いますので、今は少し先の未来を信じて目の前の言葉に慣れていきましょう。

4月18日

古文

形容詞・形容動詞

形容詞と形容動詞の活用などについて解説しました。
形容動詞の問題演習では、早稲田大学入試問題レベルの質問があり、(その「と」はなぜ形容動詞ではないのか?)一瞬ひるんでしました。

結果的に「状態の副詞」にあたる「と」であると説明しましたが、こういった疑問を持つことは非常に大切です。

今後もその姿勢を持ち続けてください。

4月25日

古文

助動詞(過去・完了)

ついに助動詞の範囲に入りました。
古文では最も重要な単元と言っても過言ではありません。

覚えることは多いですが、コツが存在しますので、一緒にしっかり覚えていきましょう。

高校の授業の様子を受け、GW明けからは漢文について最初から確認していくこととなりました。
GW明けも一緒に頑張っていきましょう!

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