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89点以下でも「良い点数の取り方」と「心配な点数の取り方」が存在し、見た目の点数以上に気を付けるべき点があります。

89点以下は黄色信号か?
というテーマですが、必ずしもそうとは限りません。
今回のお話では、「良い点数と心配な点数の取り方の違い」と「心配な点数の取り方の場合の対象方法」についてお話させていただければと思います。
先にお伝えしておきますが、
中学2年生で数学30点台から入塾2ヶ月で37点アップし、90点以上の常連になった子も普通に存在します。
なのでどの段階でも手遅れということは無いのでご安心ください。
(ただ対処を誤るとそれが後々まで影響し成績不振に陥ってしまう可能性がありますので注意が必要です)
良い点数の取り方とは?
一言で言えば、重要な部分は理解できている点数の取り方です。
例えば難易度の高い発展問題が解けなかったため点数が取れなかった場合、演習量を増やすことで対処できます。
計算ミスが多い場合は計算量を増やし安定させる。あるいはその子特有の癖がある場合はそれを直す。
文章題が解けない場合は、国語力を伸ばすなど失点の原因が明確である場合は対処法が存在します。
しかし、テストを構成する基本問題(大体40~60%)が解けていない場合は注意が必要です。
またこれに関して言えば、〇がついているから良し、×がついているからダメというわけでもありません。
本人としては『もっと難しい問題が解けているのだから問題ない』と思うかも知れませんが、そのずれが後々まで影響してしまう恐れがあります。
ではどう影響してしまうのか、なぜ影響するのか詳しく解説していきたいと思います。
英語・数学は『積み重ね科目』
まず第一に言えるのは英語と数学は
『積み重ね科目』であるということです。
理科や社会は都度出題範囲が変わるだけで難易度自体は中学校生活においてほとんど変動しません。

理科に関して言えば
暗記系の「生物・地学」と
計算が多い「物理・化学」で
得意不得意が出ることはありますが、難易度はほぼ一定です。
しかし、英語と数学に関してはそうはいきません。
英語と数学は次のテスト範囲でも習った知識が使われます。

そこで仮に英語と数学の理解度がテストのたびに90%だったとしましょう。
最初のテストでは運よく90点が取れるかも知れませんが、次のテストではさらにそこから理解度90%になり、更にその次には90%になりとどんどん点数が落ちて行ってしまうのです。
これが『英語・数学89点以下は黄色信号』な理由です。
ただ一概に言えないのは計算ミスやスペルミスによる失点もあり、点数=理解度ではないという点です。
ですが、ケアレスミスも演習が不十分だったと考えればいずれにしろ理解度は十分ではなかったということになります。
特に中学1年生の場合、最初のテストが『中学3年間で最も得点しやすいテスト』であったという事実を踏まえると、ここで理解が十分ではないと中学3年間に留まらず高校3年間、果てはその先まで影響が及んでしまう恐れがあります。
『まずい』と思った時が変われるチャンス
では中学校最初の定期テストで英語・数学が89点以下だった場合どうすれば良いでしょう?
答えは簡単です。
しっかり『復習』をすれば良いのです。
自分一人でやるのはなかなか至難の業ですので、できれば誰かにどこが抜けているか、何をやるべきか指示された方が良いです。
その子のどこに課題があるのか、何をする必要があるのかは見る人が見れば一目瞭然です。
特にテストからは「筆圧」「行間」「計算の跡」「消しゴムの跡」「空欄の数」「間違えた問題の途中式」などがわかり、その子の性格や癖も教えてくれます。
佐藤塾では定期テスト後、必ずテストを回収していますが、それは何も成績優秀者にご褒美を渡すためだけではなく、どの子がどの部分を理解できていないかを知るためでもあります。
なのでどれだけ点数が低くとも恥ずかしがらず必ず出してもらえると助かります。その方が絶対自分のためになります。
復習して穴が埋まっていくと自分に自信が持てるようになり、学校の授業も楽しくなるはずです。
ぜひ一緒にがんばりましょう!
“The earliest moment is when you think it’s too late.”
物事に取りかかるべき一番早い時は、あなたが「遅かった」と感じた瞬間である。
