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第3回新潟県統一模試の結果(中2)
先日行われた第3回新潟県統一模試(中2)の結果が本日出ました!
結果は前回同様、一番成績が良かった子は長岡エリア総合1位、新潟県内3位でした。

模試というものは、学校の定期テストより点数が取りづらく、人によっては定期テストより100点低い点数だったり、定期テストの80%くらいが模試の点数ともいわれておりますが、、、
今回も前回同様の高得点465点でした。すごいです。

前回より受験した子が300名も増えていたのですが、順位は変わらずの長岡エリア1位でした。数学に至っては3回連続100点。
他にも来年の中3クラスには模試の上位勢が複数在籍しており、長岡高校理数科の主席合格を佐藤塾内で争っている状態です。(さすがにトップは頭一つ抜けていますが)
科目によってはそれぞれを上回る実力を有している子たちもいて、切磋琢磨できる環境が自然と出来上がっています。
成績優秀者たちの共通点とは?
何年も中学生たちの模試結果を見ていると、ある意味当然かも知れませんが『在塾年数の長い子ほど模試で安定して得点が取れる』ことがわかります。
もちろん、それぞれの得手不得手や、学力によってばらつきはありますが、今年の中3生を見ていても安定感がある子は在塾年数が長い子たちです。(点数もそうですが、答案用紙を見ると地力の高さを感じます)
また共通点としてめったに塾を休まないという点もあります。
体調不良で休むこともほとんどなく、テスト前でも必ず塾に来て授業をしっかり受けています。
家族旅行を理由に季節講習を休むこともなく、部活の大会などがあっても自宅で自学は当然のようにやっています。

塾は休まない。勉強はするもの。
という当たり前を実践できているところが彼らの強みだと思います。
もちろん、部活を頑張ることも、家族旅行も大切です。
要は、それを『勉強をしない理由にしないこと』が重要なのです。
Q. 成績を上げるために必要なことは?
A. 成績優秀者と同じことをする。
この当たり前の前提から考えれば『成績を下げる』『成績を上げない』方法も明確です。
成績が良い子たちと違うことをすれば、簡単に成績を下げることができてしまいます。
・塾を休まず行く
・自習には行く
まずはこの2つを遵守するだけで成果は現れるはずです。
なぜなら「勉強はするもの」という当たり前の『軸』をこの2つは与えてくれるからです。
「自分で勉強した方が効率が良い」「塾に自習しに行く時間がもったいない」
これはある側面では真実ですが、大抵の子どもたちには当てはまりません。
なぜなら県内上位の子たちですら「学習の方針を塾を尋ね」「わざわざ時間をかけて自習しに来ている」からです。
かつて主席で東大医学部に行った少年も同じでした。
雨の日も雪の日も、塾の自習室に閉まるギリギリの時間まで毎日勉強しに行っていました。

一見、非効率かも知れませんが、あえて時間と労力をかけて勉強しに行くという行為が実は大切なのです。
入塾後2度目の模試で50点以上アップ!
今回の模試では、県内有数の成績を収めた子たちだけではなく、「自分なりに頑張って成果を出した子」もいました。
当初は勉強に苦手意識を持っていた子が、自身の苦手を認め、前向きに歩み、そして今回大幅な成績アップを遂げました。
(定期テスト50点アップより、模試で50点アップの方がずっと難しいです。)

よくがんばりましたね。
お母さんもきっと誇りに思うと思いますよ。
「模試でエリア1位!」「〇〇中学校学年1位!」とうたうと、どうしても「優秀な子ばかりなのではないか?」と後込みしてしまうことがあるかも知れませんが、塾の役割は「勉強が苦手な子を勉強できるようにする」ことだと思います。
佐藤塾は「勉強ができる」のではなく「勉強が好き・楽しい」を最終目標に掲げていますが、どんな子も最初から勉強が好き、楽しいという子はいません。
しかし、どんな子も「なぜそうなるのか?」を知れば、楽しいし、問題が解けるようになれば、嬉しいはずです。
勉強が苦手だと思っていても、それは単にやったことがなかったり、やり方がわからなかっただけのケースがほとんどです。
今回、中2最後の新潟県統一模試で前回より50点以上点数アップさせた子もそうですし、現中3生の子たちも最初から点数を取れたわけではない子も多くいます。
逆にそういう子たちをどれだけ輩出できるか、が私共の使命の一つだと思います。
今年の秋以降に入塾した中3の子が「なんか勉強楽しいかも」と言ってくれたのが、実はここ最近で一番嬉しかったことだったりします。

なので現在の成績は問題ではありません。
これは佐藤塾の先生たち共通の見解です。
模試は自分の今やるべきことを洗い出すうえでも有効です。
今回の結果が良かった人も、あまり良くなかった人も、結果を省みて次に活かしていきましょう。
中2の皆さんは来年度は受験生です。
(早い段階で長岡校の中3クラスは満席になりそうですが、個別指導も拡充しておりますので興味のある方はお問い合わせください)